SOLD OUT
長さ約22cm
数年前、北大路魯山人の星ヶ岡茶寮で使用されていた杓文字と、その原型となった江戸時代の朱塗の杓文字を手に入れました。
この江戸時代のオリジナルは秦秀雄さんが持たれていて、当時職人に完全な写しを作らせ星ヶ岡茶寮で使用していたのだと思います。
江戸の杓文字と、星ヶ岡で作られた杓文字。
これらの空気感を少しでも纏いつつ現代のサイズ感、デザインで蘇らせれないかと思い金城さんと話し合いながら完成したのがこちらの杓文字です。
(最後の写真 左から江戸時代の朱塗杓文字→星ヶ岡の写し杓文字→現代サンプル→完成品※今回のものと色味は異なります)
気持ち握り方で細かく操作できる22cmという長さ。
柄の山なりのデザインはそのまま残し、お尻の部分は握った時に痛くならない様削り丸みをつけました。
材は栗でツートンと単色の2種です。
【塗装について】
〇古色仕上げ
松煙(黒)・弁柄(赤)・酸化チタン(白)・柿渋・漆を用い、染めるような感覚で着色しており、顔料の配合によって様々な色彩が出ます。
【茶・煤白・煤紅・仄黒(ホノクロ)など】
表面の塗膜はごく薄く、艶も控えめで、意識的に木の質感を残しています。
•無塗装
刃物で削り上げたまま、何も塗装をしていない状態で材本来の色、艶、手触りが感じられます。
紙やすりでの研磨をしていないので、使って、洗って、乾かしてを繰り返しても、表面が白っぽく毛羽立つことはなく、手触りもほとんど変わりません。
オイルを塗布するなどの特別なお手入れは必要なく、使いっぱなしで問題ございません。
【金城 貴史 略歴】
1981 兵庫県西宮市生まれ
2010 長野県上松技術専門校木工科修了
2011 奈良県にて匙の製作を始める
2016 岐阜県中津川市に移住
2021 現在同地にて製作
*複数個ご購入可能です。一つ一つハンドメイドの為、ほぼ同じデザインですが微妙に色味、サイズに差がございます。恐れ入りますが、ご注文頂きましたら当方でお品物は選ばせて頂きます。
*ご利用のパソコンやスマートフォンによって、色味など見え方に違いがある場合がございます。あらかじめご了承下さい。器は陶器、磁器に限らず使用していくと経年変化で色が変化していきます。気になられる方はお問い合わせよりお問い合わせ下さい。